みなさん。こんにちは。
11/18、19日『痛みジャパンプレミア』にお越しいただいたお客様、本当にありがとうございました!!!
映画、そして舞台挨拶はいかがでしたでしょうか?
舞台挨拶では、クォン・サンウさんにご登壇いただき、本当に楽しいお話をたくさんおうかがいすることができました。
あっという間のお時間で、もっとお話を聞きたかったですね~。
さてみなさん、お待たせいたしました!!! 舞台挨拶のレポートです!
- MC :皆様、こんにちは。本日、この舞台挨拶の司会を勤めさせていただきます、田代親世です。
よろしくお願いいたします。
さて、今、ご覧いただいたばかりの『痛み』ですが、日本では皆様が初めてご覧になられた方たちなんですよ!
いかがでしたか? パチパチ・・・
今回、この作品のジャパンプレミア開催に当たり、ハードスケジュールの中を調整してくださり、クォン・サンウさんが皆様にご挨拶をするために来日されています。
待ちきれないと思いますので、早速お呼びしたいと思います。
『痛み』で無痛症の殴られ屋、ナムスンを演じましたクォン・サンウさんです。どうぞ! パチパチ・・・
- サンウさん:(日本語で)こんばんは。クォン・サンウです。みなさんお久しぶりです!
- MC :今回、クォン・サンウさんはこの作品が公開されるに当たり、現在中国で撮影の合間をぬって、日本の皆様にご挨拶したいという熱い思いで来日されました。
さてサンウさん、日本で初めてこの映画をご覧になった方たちが、今、目の前にいます。
皆様にこの映画について一言お願いいたします。
- サンウさん:今ここにいるみなさんは日本で初めて映画をご覧になられた方なんですよね?
映画はどうだったのかとっても気になります。
映画はどうでした? おもしろかったですか? パチパチ・・・
そして、こんなに大きな劇場で上映していただき、本当に多くのお客様に来ていただいて、とても感謝しています。
ありがとうございました。 パチパチ・・・
- MC :それでは、ここから映画の内容に入っていきたいと思います。
まず、この作品はクァク・キョンテク監督からオファーがあったと聞いていますが、出演を決めた理由を教えてください。
- サンウさん:まず、恋愛映画でなおかつ『無痛症』という言葉に何か感じるものがありました。
そしてシナリオを読んで、これは新しい感覚の恋愛映画ではないかと思いました。
痛みを全く感じない無痛症の男が一人の女に出会って、心の痛みを感じていくという内容でした。
そこに惹かれこの映画を引き受けることにしました。
- MC :痛みを全く感じない男という役柄で、本当に何度も殴られていましたが、痛くなかったですか?
また、大変な撮影だったと思いますが、いかがでしたか?
- サンウさん:本当にいっぱい殴られました。
あとは、僕がなぐられるほど見る人はリアルに感じると思ったので、覚悟して殴られました。
棍棒で殴られるシーンがあったんですが、あのシーンは10回くらい撮りました。
それが終わった後部屋に戻ると、ちょっと顔が腫れてたりしました。
- MC :顔は俳優の命なのに、大丈夫でしたか?
- サンウさん:そうなんです。顔は命なので、鼻だけは避けてくださいと、なぐる方みなさんにお願いしました。
- MC :劇中で「僕は舌が長い」というセリフがありましたが、あのセリフの意味を教えてください。本当に長いんですか?
- サンウさん:特にあのシーンは、観客のみなさんに笑っていただけました。
僕としてはとっても嬉しいです。
よかったです。
- MC :ヒロイン役のチョン・リョウォンさんとの共演はいかがでしたか?
チョン・リョウォンさんご本人の印象を教えてください。
- サンウさん:彼女もシナリオを気にいってこの役を選んだのですが、とてもこの役に期待していたと思います。
なので、自分の撮影が無い日でも現場に来て監督とたくさん話をしていました。
そういう意味では、どっぷりこの映画に浸かっていたと思います。
そして、現場ではいつも楽しく明るくみなさんとコミュニケーションをとっていたと思います。
- MC :撮影中の面白かったエピソードと大変だったエピソードを教えて下さい。
- サンウさん:まずは、恥ずかしかったシーンからお話しします。
朝立ちのシーンですが、衣装さんから『ちょっとこれを付けてください』と言われてやったのが、とっても恥ずかしかったです。
- MC :やっぱりあれは、何かつけてたんですね?
- サンウさん:はい。でもあのシーンが初めて恋愛らしいシーンでした。
それ以外は、本当に殴られたな~という印象です。
この主人公は『無痛症』なわけですから、どこかで感情を爆発させることができない役でした。
普通であれば感情をどこかで表現できるのに、全くできなかったことが難しかったです。
みなさん、いかがでしたか? パチパチ・・・
- MC :さて、ここで『痛み』の公式ホームページに寄せられた質問に答えていただきたいと思います。
本当に皆様より、たくさんの質問をいただきありがとうございました。
最初の質問です。
神奈川県のYocci(ヨッチ)さんからの質問です。
私の「痛み」はサンウさんになかなか逢えないことです。
サンウさんの「痛み」は何ですか?
- サンウさん:僕もみなさんに会えないことが、僕の『痛み』です。
現在ずっと中国で次の映画の撮影中で、撮影所に缶詰めなんです。
短い日程ですがこうやって日本に来て皆さんにお会いでき、こんなにたくさんの人に映画を見ていたけたことは本当に気分がいいです。
東京の空港に着いたとたん、懐かしい気持ちと共に本当に東京に来れてよかったなと思いました。
- MC :東京都のモニカさんからの質問です。
サンウさん足の具合はもうすっかり良くなりましたか?
サンウさんは若くて日ごろから鍛えていらっしゃるので普通の人より早く良くなったのだと思います。
私は3月に左足首の手術を受け八カ月たった今でもまだ完治とはいきません。
アジュンマだから仕方ないですね。
サンウさんがなさっていたリハビリ、運動などアジュンマでも出来そうなことがあったら教えてください。
- サンウさん:休むことが一番いいんですが、撮影中で休むことができず、実はまだあまりいい状態とはいえません。
僕も一番いいリハビリ方法がまだわからないんです。
でも、やっぱり休むことですかね。
- MC :さて、次の質問です。千葉県のyoyo(ヨヨ)さんからいただいた質問です。
ナムスンとドンヒョンが地下鉄に乗る時に 下りてくる乗客の中にマネージャーさんがいて、ナムスンの肩にぶつかり通り過ぎて行きましたが、マネージャーさんと初共演した感想を聞いてみたいのですが。
サンウさん、これは本当のお話しですか?
マネージャーさんがカメオ出演されていたんですか?
- サンウさん:(日本語で)おー、すごーい!その通りです。
僕のマネージャーに間違いありません。
現場で監督が体の大きい人がいいだろうということになり、僕のマネージャーが選ばれましたが、なかなか良かったと思います。本当にチラッとカメオ出演したわけなんですが、よくわかりましたね?
- MC :でも、マネージャーさんの演技は気になりませんでしたか?
- サンウさん:本人は、ちょっと恥ずかしがってました。
が、日本の皆さんに見ていただいたので、もう彼も韓流スターの仲間入りですよね!
- MC :東京都のけぐりんさんからの質問です。
私は最近失恋して、まだ心がとっても「痛んで」います。
もしも友人が失恋したとして、心痛めている時にサンウさんならば、どんな慰め方をしますか?
- サンウさん:簡単なことですね。新しい出会いを待つのが一番いいと思います。
時間が解決してくれると思いますので、前向きに考えて、新しい人が現れるのを待つのがいいのではないでしょうか。
僕がいますから・・・僕が慰めます!
- MC :北海道のnakiusagi(なきうさぎ)さんの質問です。
東京、大阪はとても遠いのでなかなか行けないので、北海道にぜひ来てほしいのですが、来てくださる余地はありませんでしょうか?
ぜひぜひ北海道にいらしてください! 沢山のファンがおまちしています。
- サンウさん:僕のファンがいるところには、全て行って、みなさんと会ってみたいと思いますので、スタッフと相談してみます。
あと、日本は本当に行きたいところがたくさんあります。
それは常々思っています。
実は本当に日本食が好きで、中国の撮影の合間にも中国にある日本食レストランで和食を食べています。
そのたびに、日本を思い出しています。
- MC :ありがとうございました。
時間のたつのは本当にあっという間で、残念ながらお時間となってしまいました。
クォン・サンウさん、最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。
- サンウさん:今まで出演した作品は、僕にとって全て大事な作品なんですが、特にこの作品は愛情のある作品になったと思います。
その作品を日本で初めてご覧になったみなさんに心から感謝したいと思います。
今後も引き続きいろんな映画に出て、みなさんに常にいい作品を届けたいと思っておりますので、これからも応援してください!
そして、僕も鼻水が出ちゃうんですが最近急に寒くなったので、みなさん、風邪などひかず元気にお過ごしください。
先ほど足を怪我された方もいらっしゃいましたが、お大事になさってください。
本当にみなさんには、感謝の気持ちをお伝えしたいです。ありがとうございました。
それから、最後に愛してます!
- MC :クォン・サンウさん、ありがとうございました。 パチパチ・・・
みなさん、いかがでしたか?
2月の公開が待ちきれないですよね!
サンウさんの一番思い入れのあるシーンや、マネージャーさんの出演など、チェックポイントがたくさんあります。
公開は、来年2012年2月11日、シネマート新宿・心斎橋そして全国順次公開です。
楽しみにしていてください!
そして、本当にお忙しい中日本に駆けつけていただいたクォン・サンウさん、ご来場いただいたお客様に感謝いたします。
ありがとうございました!!!
最後まで映画『痛み』を応援してください m(__)m